富士登山〜須走口より〜
菊屋から富士山頂まで7.7km、登頂5〜6時間、下山約2.5時間。以下の注意事項を守って楽しい登山をしましょう
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富士登山の注意事項
- 富士山は日本一高い山ですので、一気に頂上を狙わずに体を気圧に慣らしてから登られることをお勧めします。五合目などで2時間以上の休息や、前泊での高度順応が有効です。
- 山の天気は変わりやすいので、天気予報、雨具、防寒具等の準備や確認を怠らないようにしてください。
- 万一、天候が急変したらまず最寄りの山小屋に避難してください。
- 富士山は、登山道以外のところでも一見登れるように見えますが、落石を起こすなど大変危険です。必ず登山道を歩いてください。
- 夜間登山をする場合は勿論、昼登山を計画する場合でも懐中電灯は不可欠です(1人1台)。又、予備電池なども必要です。
- 富士山ではゴミ持ち帰りをお願いしています。富士山の美化にご協力ください。
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須走口登山道は、四つある富士登山道の中では、決してメジャーではありませんが、森があり、砂場や岩場(手は使いません)などもあり、砂走りなども楽しめ自然豊かで変化に富んだ、それでいて安全性の高い登山道です。リピーターが多いのも特徴で、登山道全体が東側に面しているため、天気次第ですが何処でもご来光が見られます。
期間 |
7月01日〜7月中旬 |
梅雨時ですが、七合目以上は梅雨前線の上になりご来光の見える確率は非常に高いです。 |
7月中旬〜8月中旬 |
期間Bは夏山のピークで登山者が多く、計画に時間的余裕が必要です。 |
8月下旬〜9月末日 |
ピークも一段落、計画通り登山ができます。 |
夏山期間ではありませんが、6月、9月も登山できます。詳細は別途確認願います。 |
参考スケジュール
各地から富士山須走口五合目菊屋に18時頃着くように計画を立てる。 |
18:00 |
菊屋にて一泊、海抜2000メートルの気圧に慣れることをお勧めします。特に日常海抜の低いところで生活されている方は、前泊による高度順応が高山病予防に非常に有効です。 翌日の天気や装備の確認、登山道や各山小屋の状況把握など、菊屋で情報提供いたします。 |
04:00 |
出発 五合目にてご来光を見る。 |
08:00 |
七合目 |
11:00 |
頂上到着 |
12:00 |
食事後下山 |
13:00 |
砂走り下山道 |
15:30 |
五合目に余裕を持った早めの到着 |
お帰りには、お風呂や温泉などの情報も菊屋でご提供しております。 |
登山用荷物の預かりや、発送につきましては宿泊予約者のみご相談させて頂きますので、早めにお問い合せください。 |